フリーランス(個人事業主)をやってみて Part.3
前置きが長くなってしまいましたが、フリーランスをやっと始める回です。
Part.2 はこちら
なぜフリーランス?
フリーランスになろうと決めた理由は特になく、
- サラリーマン(雇われ側)になりたくない
- 家族との時間をたくさん作りたい
- 新しい立ち位置で活動してみたい
仕事一筋で家族との時間が少なかったのを取り戻し、どうせやるなら新しいことをやろうという考えできめました。
あとは、IT業界は特に搾取が激しく、それを前職で見ていたのもあり、サラリーマンをまたやろうという気にならなかったのが一番かもです。
フリーランスのハジメ
フリーランスを始めるにあたって、いろいろと調べた結果、まずは「開業届」を出さないといけないということで、税務署に以下の資料を出しました。
雛形は以下のサイトにあります。
(国税庁サイト)
- 個人事業の開業・廃業等届出書(開業届)
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/pdf/h28/05.pdf - 所得税の青色申告承認申請書
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/pdf/h28/10.pdf - 青色事業専従者給与に関する届出書
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/pdf/h28/13_14.pdf
嫁を「青色事業専従者」にしました。
よく節税対策でおこなわれる手法ですが、フリーランスになり時間に余裕ができそうと話をしたところ、嫁も専業主婦に飽きて働きたいということで、まずは私の補佐として活動してもらうことにしました。
と言ってもIT関係なんて全く出来ないので、集計とか経理的なところをお願いしています。
各サンプル
- 個人事業の開業・廃業等届出書(開業届)
開業届の書き方が分からないときの参考にしてください
開業のところの丸は要らないかもしれません
青色事業専従者がいない場合は「給与等の支払いの状況」の記載は不要
- 所得税の青色申告承認申請書
新規にフリーランスを開業したときのサンプルです。
帳簿名は会計ソフトを使うので「その他」にしました
- 青色事業専従者給与に関する届出書
開業届時に青色事業専従者を申請するときのサンプルです
給料金額は多めに「10万」にしました。これが上限になりそれ以上の給料を払う場合は、変更届出書が必要になるらしい
税務署にて
「所得税の青色申告承認申請書」「青色事業専従者給与に関する届出書」は控えをもらうために、コンビニ等でコピーを取っておくといいです。
あとは税務署まで行き、窓口で「フリーランスの開業届を出します」と言えば、内容を確認しくれます。
ドキドキしながら税務署に行ったのですが、正味10分程度で終了。
あっけなく「フリーランス」になれました。