日常の話と、ちょっとIT

日常の話と、ちょっとIT

フリーランスの日常を書いてます

フリーランス(個人事業主)をやってみて Part.3

f:id:moundsbook:20200510191333j:plain

前置きが長くなってしまいましたが、フリーランスをやっと始める回です。

 

Part.2 はこちら

 

 

なぜフリーランス

フリーランスになろうと決めた理由は特になく、

  • サラリーマン(雇われ側)になりたくない
  • 家族との時間をたくさん作りたい
  • 新しい立ち位置で活動してみたい

仕事一筋で家族との時間が少なかったのを取り戻し、どうせやるなら新しいことをやろうという考えできめました。

 

あとは、IT業界は特に搾取が激しく、それを前職で見ていたのもあり、サラリーマンをまたやろうという気にならなかったのが一番かもです。


フリーランスハジメ

フリーランスを始めるにあたって、いろいろと調べた結果、まずは「開業届」を出さないといけないということで、税務署に以下の資料を出しました。

  • 個人事業の開業・廃業等届出書(開業届)
  • 所得税青色申告承認申請書
  • 青色事業専従者給与に関する届出書

雛形は以下のサイトにあります。

 

国税庁サイト)

 

嫁を「青色事業専従者」にしました。

よく節税対策でおこなわれる手法ですが、フリーランスになり時間に余裕ができそうと話をしたところ、嫁も専業主婦に飽きて働きたいということで、まずは私の補佐として活動してもらうことにしました。

と言ってもIT関係なんて全く出来ないので、集計とか経理的なところをお願いしています。


各サンプル

  • 個人事業の開業・廃業等届出書(開業届)
    開業届の書き方が分からないときの参考にしてください
    開業のところの丸は要らないかもしれません
    青色事業専従者がいない場合は「給与等の支払いの状況」の記載は不要

    f:id:moundsbook:20200510190100p:plain

    開業届のサンプル
  • 所得税青色申告承認申請書
    新規にフリーランスを開業したときのサンプルです。
    帳簿名は会計ソフトを使うので「その他」にしました

    f:id:moundsbook:20200510183147p:plain

    青色申告承認申請書のサンプル
  • 青色事業専従者給与に関する届出書
    開業届時に青色事業専従者を申請するときのサンプルです
    給料金額は多めに「10万」にしました。これが上限になりそれ以上の給料を払う場合は、変更届出書が必要になるらしい

    f:id:moundsbook:20200510183226p:plain

    専従者給与届出書のサンプル

税務署にて

所得税青色申告承認申請書」「青色事業専従者給与に関する届出書」は控えをもらうために、コンビニ等でコピーを取っておくといいです。

あとは税務署まで行き、窓口で「フリーランスの開業届を出します」と言えば、内容を確認しくれます。

 

ドキドキしながら税務署に行ったのですが、正味10分程度で終了。

あっけなく「フリーランス」になれました。