フリーランス(個人事業主)をやってみて Part.2
フリーランスのススメです。経験をざっと書いています。
この回もフリーランスまで至っていませんが、のんびりとご覧ください。。
Part.1はこちら
会社を辞めて
引継ぎ事項を作成し、会社改善案も取りまとめ社長にプレゼンしたのが最後の仕事でした。
本来は次の仕事を決めておくべきですが、今まで仕事ばかりでしたので、少し休憩しようと思いプー太郎の身分へ。
- 家族と沖縄に行きました
- 庭に畑を作って水菜やほうれん草などを作りました
- 子供とプールばっか行ってました
超楽しかったです(笑)。
仕事のことをまったく考えない日が続き社会復帰が出来るか心配になってきた時期に、とりあえず活動しようと思って次に行ったのが「ハローワーク(職安)」。
ハローワークのススメ
変な偏見を持っていて、働いている時は絶対に行くことは無いと思っていたハローワーク。
でも今は失業中だし、特にやることも決めてなく、そして雇用保険をずっと払い続けてたのもあったので、車に乗りナビでハロワをセット。
恐る恐る行ってみたのですが、いろんな人がいて興味深かった。
しかも何故かみんな明るく、「私含めてパート5人クビにされた〜(アハハ)」、笑うなよとか思ったけど過去よりもこれからを生きようというパワーが強いんだなと理解。
ハローワークには以下を持参しました。
- 離職票
- 印鑑
離職票は会社辞めて1ヶ月後くらいに源泉徴収票と一緒に来ました。
印鑑は本当に必要だったか分からなかったのですが一応念のため。
初ハロワークでやること
受付で「会社辞めまして・・」とだけ言ったら、次にいくべきカウンターをものすごく親切に教えてくれました。
その後に3箇所くらいのカウンターを周り、
- 申請確認(退職事由の確認とか)
- 失業保険の説明
- 求職活動の説明
各それぞれで丁寧に教えてもらいました。
トータルで1時間くらいでしょうか。
しかし本当に皆さん親切でした。
「お役所仕事」って言葉をイメージし、国の機関は「不機嫌」「不都合」「不合理」と思っていましたが、まったく違いました。
態度だけでなく、私の場合は自己都合退職なので失業保険は3ヶ月間の給付制限があると思っていたのですが、退職までの経緯を説明したところ、
「それは明らかに会社がおかしい、辞めて正解、給付制限なしでいきましょう」
ということで、めでたく会社都合での退職と同様の、給付制限期間の無い離職理由コード「33:正当な理由による自己都合退職」をいただきました。
(まぁ、貰えるものは貰っておこうということで)
親切とは別に、求職活動のところなんて2分くらいで終わりましたからね。
「月2回くらい求職活動してね、ハロワに来るのも1回になるからね、どっかで面接したら教えてね、バイィ」
こんな感じ。
初回なので堅苦しくせず、気楽に来てもらおうってことでやってるんだと今だに信じてます。
失業終了
ハローワークはその後2回行きましたが、2回目の時に「フリーランスやります」と宣言して失業保険の受給を止めました。
数社オファーはあったのですが、社会人をやり直すのもパワーいるしと躊躇してたところ、知り合いから仕事のやりくりに困ってるっていうお話が。
同時期に別の会社経営者からも手伝いの依頼が来てたのもあり、ふと「フリーランスでなんとかなるかな」と思い、フリーランスになることを決断してハローワークに向かいました。
私のスペックですが、前職を退職直前はエンジニア1割でマネージャー9割の仕事比率でした。
レッドオーシャンなエンジニア分野で競うよりも、技術的な裏打ちを持ったコンサルやPMの方が需要もあるし、今までの経験を生かせると考え始め、それなら会社に入るよりも身軽なフリーランスで仕事をこなしながら新たな経験やスキルを磨いた方がメリットがあると考えました。
正味3週間くらいしか失業保険をもらっていなかったので金額的には大したことはなかったのですが、自分としてはありがたいお金でした。
ちなみにフリーランス宣言した時に、ハローワークの方から、早期の再就職者がもらえる手当の申請についても丁寧に教えてもらいました。
これは結構な金額になりました。
最後の最後まで親切・丁寧なハローワーク。
ハローワーク行きましょう
とりあえず辞めたらハローワーク行きましょう。
ハローワークへって事よりも、せっかく退職するなら失業保険もらって次をゆっくり考えるのもいいですよ。
子供と遊び、世の中を見渡し、自分を改めて振り返ると、気持ちがいい方向に切り替わります。
自己投資をするつもりで少し休憩してみたら如何でしょうか。
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