日常の話と、ちょっとIT

日常の話と、ちょっとIT

フリーランスの日常を書いてます

NTPサーバーの歴史の1つが

124日~26日に、JANOG41が広島で開催されていました。

参加はしていませんので、JANOG41ホームページにあるプログラムの資料を見ていたところ、衝撃的な内容がありました。

福岡大学における公開用NTPサービスの現状と課題

https://www.janog.gr.jp/meeting/janog41/application/files/9815/1692/5488/janog41-sp10ntp-fujimura-03.pdf

あまりピンと来ないかもしれませんが、インターネットが普及しだした頃は、どこで公開されているかの情報も少なく、当時のエンジニアの頭には、NTPサーバーといえば福岡大学で、FQDN も IPアドレス も記憶していた人がほとんどではないでしょうか。

資料にありますが、NTPサーバーのトラフィック最大190Mbpsよりも、21query/sはすごいですね。

そんなNTPサーバーが停止を予定しているようです。 

機器によってはファームに埋め込んであることもありますので、影響も少なくはないと思います。落ち着くまでは clock.nc.fukuoka-u.ac.jp IPを別NTPサーバーに振るとかかな。

 

なんにしても、福岡大学の関係者の皆さま、お疲れさまでした。

ありがとうございました。