NTPサーバーの歴史の1つが
1月24日~26日に、JANOG41が広島で開催されていました。
参加はしていませんので、JANOG41ホームページにあるプログラムの資料を見ていたところ、衝撃的な内容がありました。
福岡大学における公開用NTPサービスの現状と課題
あまりピンと来ないかもしれませんが、インターネットが普及しだした頃は、どこで公開されているかの情報も少なく、当時のエンジニアの頭には、NTPサーバーといえば福岡大学で、FQDN も IPアドレス も記憶していた人がほとんどではないでしょうか。
資料にありますが、NTPサーバーのトラフィック最大190Mbpsよりも、21万query/sはすごいですね。
そんなNTPサーバーが停止を予定しているようです。
機器によってはファームに埋め込んであることもありますので、影響も少なくはないと思います。落ち着くまでは clock.nc.fukuoka-u.ac.jp のIPを別NTPサーバーに振るとかかな。
なんにしても、福岡大学の関係者の皆さま、お疲れさまでした。
ありがとうございました。